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2023.2.8

ホワイト色で整えたカーテン装飾とカラーオーダーしたアヤノ製作所のダイニングボードのコーディネート

カーテンダイニング

マンションのリノベーションを機に家具の新調のご相談をいただいたIさんです。ご自宅の家具のほとんどをコーディネートさせていただきました。

マンションのリノベーションは、ご主人にとって車いすでの生活がしやすいようにユニバーサルデザインにフルリノベーションし4LDKから3LDKへ間取りも変えられたとのことです。

そんなIさんのお家へ納品した家具のコーディネートの紹介と納品後の感想を伺ってきました。

この記事では、いのくち家具のスタッフと相談を重ねたカーテン装飾まわりとダイニングボードのコーディネートについてご紹介します。

他の記事では、ソファや収納家具などのリビングコーディネートも紹介しております。そちらも見ていただければと思います。

〜Iさんデータ〜

・購入家具：ダイニングボード（アヤノ製作所『AX・CXシリーズ』、ドレープカーテン（サンゲツ）、レース（川島織物セルコン）、装飾タッセル（五洋インテックス）

1.60色のメラミンカラーオーダーができる、アヤノ製作所のダイニングボードのコーディネート

Iさんは、昔からいのくち家具で家具を購入いただいているお客様です。

今回は、リノベーションを行う工務店のコーディネーターとの連携もしっかり図れるということでいのくち家具に家具コーディネートのご相談をいただきました。

いのくち家具以外にも壁紙やキッチン選びのためにほかのショールームにも行かれていたとのことです。

ショールームで選ばれた壁紙やほかの建具と家具の相性（カラーや雰囲気）は重要なので、どのような壁紙を選ばれたのか、またどのような雰囲気のお部屋にしたいのかを伺いながらコーディネートしていきました。

お部屋についてのご要望を伺うと、「広々とした空間づくりをしたい」とのことでした。

このご要望をもとに、ダイニングボード選びをお手伝いしました。

ダイニングボードのご要望を伺うと、「身長に合わせたなるべく低いカウンターで、今お持ちの家電を収納しつつ、置く場所に最大限の収納が欲しい」とのことでした。

ダイニングボードの検討において、キッチンとの相性は重要です。今回は、ダイニングボード選びの前にキッチンをショールームで決めておられたため、そのキッチンのデザインとカラーに合うダイニングボードを提案させていただきました。

ダイニングボードのご要望をもとに、いのくち家具の店内でいくつか商品を見ていただきました。その中で気に入っていただけたのがアヤノ製作所のダイニングボードになります。

〈アヤノ製作所のダイニングボードの特徴〉

国内屈指のダイニングボードブランド。高いデザイン性、耐久性を持ち、使いやすさへのこだわりが、目に見えない細部まで行き渡っています。数多くのシリーズがあり、別シリーズ同士での組み合わせ(カスタマイズ)ができて、お客様のご要望に沿うことができます。

アヤノ製作所のダイニングボードの説明を行い、お客様に合わせていくつかカスタマイズを提案させていただきました。

〈カスタマイズ内容〉

①カウンター高さと総高の調整

カウンターは身長に合わせて低めの８６㎝、総高は１９７㎝に

②収納拡大

上キャビネットを家電収納できる引戸に

下キャビネットは奥深５０㎝タイプの引出収納タイプに

③収納力UPと転倒防止

上置(天袋)を天井までに

身長の低い奥様でも作業しやすい高さのカウンターとなり、上下のキャビネットのカスタマイズで収納力UPをさせ、なおかつ転倒防止も図りました。また、下キャビネットは高さの低いCXシリーズ、上キャビネットは高さの低いＡＸシリーズを合わせました。別シリーズでの組み合わせでお客様のご要望に合わせることもアヤノ製作所のダイニングボードの特徴です。

ダイニングボードのカラーは、基本のカラー以外に60色のメラミンカラーオーダーができるため、工務店のコーディネーターと一緒にカラーサンプルをキッチンメーカーショールームに持参し、お客様と打ち合わせを行いました。キッチンのカラーと床材とのバランスを見ながら、グレージュカラーにすることになりました。

納品後、お客さまからは「使い勝手と見た目のバランスの良いお部屋になりました」と大変喜んでいただけました。

2.3つのメーカーで整えたホワイト色を基調としたカーテン装飾コーディネート

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ここからはお客様のお気に入りのカーテン装飾についてです。

今回のソファやダイニングボードを含めたコーディネートのご依頼をいただいた際に「カーテン装飾については特別なこだわりはなく、明るいカラーであまりごちゃつかないデザインでお任せしたい」と伺っておりました。

そのため、コーディネートはカーテン装飾から行うのではなく、他のこだわりのあるソファなどから行い、最後に全体の調和ということでカーテン装飾のコーディネートを提案させていただきました。

お客様から「お任せで」と伺っていましたが、実際に生活するのはお客様ですので、いのくち家具からの一方的な提案ではなく、ショールームへのご案内や生地サンプルをもとに好みを伺いながら提案させていただきました。

また、工務店に相談し、リノベーション工事中のご自宅にカーテンサンプルを持っていき、イメージしやすいように配慮いたしました。ご提案していく中で、お客様自身でもどのようなカラーや形が好みなのかをイメージできたようで、ホワイトやベージュなど、明るめのカラーにしていくことになりました。

カーテン選びは、インテリアとの調和を図るのはもちろん、柄や質感、厚み、光や風のとり入れ方なども考えていきましょう。例えば、リビングなどは家族団らんや来客をもてなしたりと１日で利用する頻度の高い場所は家族が落ち着ける色柄にしたり、ソファやクッションの色合いも考慮しながら選ぶと良いでしょう。また悩んだ時は、部屋のベースカラーに馴染むカラーを選ぶとお部屋に統一感が生まれます。

なお、今回コーディネートしたカーテン装飾はこの3つになります。

〈コーディネートしたカーテン装飾〉

・ドレープカーテン（サンゲツ）

　さりげない光沢があり、ざっくりとした織生地で上質感を出し空間にとけこむドレープ。