作業内容
修理対応者より
今回は、愛用のダイニングチェアの張込み座面の布の汚れがかなり目立ってきた
ということで新規のお客様から修理のご依頼をいただきました。
ボーコンセプト(BoConcept)というブランドダイニングチェアで
デザインと座り心地がお気に入りとのことです。
使い心地や不安点などを伺いながら、
生地の見本帳を元に新しい座面の色を決めていきました。
結果として、座面の色は『アイボリー色』からの『黒の糸目の入ったワインレッド色』と
ガラッと雰囲気を変えての布の張替えとなりました。
色をガラッと変える決めてとなった理由は2つありました。
①奥様の好みに合う生地感と色←大きな理由
②”汚れの目立ち”をふせぐため
もちろんお客様のご自宅の雰囲気に合うように、
また好みの色での修理を行っておりますが、
お客様が打ち合わせの中で”汚れの目立ち”を気にされていたので、
『黒の糸目の入ったワインレッド色』をおすすめさせていただきました。
〈いのくち家具のONE POINT〉
他の家具にも当てはまることではありますが、
1色の生地よりも今回お選びいただいた様な2色以上の糸目の生地にすることで
汚れが目立ちにくくなる利点があります。
打ち合わせ時には修理後のイメージがはっきりとはできていなかったそうですが、
張替え後の姿をお見せすると「思っていた以上の仕上がりです。」と嬉しいお言葉を頂きました。
アイボリー色からのイメージチェンジも含めご満足いただけました。
綺麗な姿となったこちらのダイニングチェアを見て、
「これからは、なるべく汚さないように使っていきます。」と、初心にかえったようにおっしゃっていました。
担当として嬉しい限りです!
これからチェアやその他家具の購入の検討されている方の家具選びのポイントや
家具の修理を検討されている方のために今回の事例が参考になればと思います!
些細なお悩みでも構いませんので、家具のことならなんでもいのくち家具までご相談ください。
ただ家具選びや修理相談を受けるのではなく、使い勝手やメンテナンス、
お部屋とのコーディネートを含めご提案させていただきます。
ウレタン交換