作業内容
・蝶番交換
修理対応者より
お客様が食器棚の扉の蝶番が壊れたとのことで、外して持ち込まれました。
扉の状態を確認すると、上下2か所のアングル蝶番の本体取付側が破損していました。
原因はアングル蝶番本体の素材が鋳鉄製の為、20年以上使用の過程で劣化し折れたものと思われます。
使用されている蝶番はすでに廃番になっていた為、同規格のアングル蝶番(亜鉛ダイキャスト製)で対応します。
*最近の食器棚の蝶番は、耐久性があり上下左右の調整が可能なステンレス製スライド蝶番に置き換わってきています。
蝶番を外した状態です、下地の状態を確認しましたが、割れ等は確認できませんでした。
また、扉本体とガラス面も非常にきれいで、大切に使用されているのがよくわかりました。
破損した蝶番は、規格(16×15)の20年以上前の物でした。
同規格のアングル蝶番(亜鉛ダイキャスト製)
扉本体にアングル蝶番を付属ビスで取付。作動状態を確認し完了です。
いのくち家具では、さまざまな家具修理の相談を承っています。
今回はお客様がご自身で修理品を持込まれましたが、難しい方はメールで写真を送付していただければ、お見積りの上ご自宅に引取りにお伺いさせていただきます。
またお電話でのご相談でも結構ですので、何なりとお申し付けください。