作業内容
修理対応者より
今回は、ご家族で愛用のダイニングチェア(ダイニングセット)のガタツキが気になった
ということで新規のお客様から修理のご依頼をいただきました。
購入後約20年が経ち、ダイニングテーブルには異常はないものの、ダイニングチェアがガタツキ始めたようで、
少々我慢しながら使用をされていたそうです。しかし、さすがにガタツキが酷くなってきたので買替えか修理かで悩み、ご相談いただきました。
お気に入りのダイニングセットなので、できれば買い替えずに修理をしたいということになりました。。
実際のダイニングチェアの状況を確認しにご自宅に伺いすると、ガタツキだけではなく座面の張地の汚れ、クッションのへたり等がありました。
詳しくお話をお伺いすると、汚れが目立っていくことが気になると言われました。
確かに、座面が布張りの場合はお手入れが難しく、どうしても汚れていしまいます。
そこで雰囲気は多少変わりますが、合成皮革のレザーに張り替えるご提案をさせていただきました。
合成皮革のレザーは布張りと違い、水汚れに強いのが特徴となります。
例えば飲み物をこぼしてもシミになりにくく、
汚れても水拭き等でのお手入れがしやすいのでダイニングチェアで張ることをおすすめしています。
その旨お伝えし、合成皮革での張替えとなりました。
座面内部のクッションがへたっていた為、ウレタン交換もさせていただきました。
修理後、ご自宅に生まれ変わったダイニングチェアをお届けすると、
「雰囲気が変わり新たな気分で使えそうです。」と満足されていました。
後日のお話ではありますが、「座面のウレタンがしっかりしているので、長く座っても疲れません」と感想もいただきました。
20数年ともに過ごしたお気に入りの家具が綺麗になりとても喜んで頂けました。
これからもお気に入りのダイニングセットでたくさんの思い出を作ってもらえたらと思います。
〈いのくち家具のONE POINT〉
ネットでの修理依頼は簡単ではありますが、
いのくち家具では修理家具を実際に見て、確認して家具の異常をチェックします。
お客様に永く家具を愛用して頂くためです。
家具修理は安くはありません。だからこそ、連絡の取りやすい実店舗のある家具屋に相談することをおすすめいたします。
これからチェアやその他家具の購入の検討されている方の家具選びのポイントや
家具の修理を検討されている方のために今回の事例が参考になればと思います!
些細なお悩みでも構いませんので、家具のことならなんでもいのくち家具までご相談ください。
ただ家具選びや修理相談を受けるのではなく、使い勝手やメンテナンス、
お部屋とのコーディネートを含めご提案させていただきます。
座面張替え
ウレタン交換